よくある質問
ProtectMedicalData.orgは誰が、なぜ運営しているのですか?
ProtectMedicalData.orgは、サイバー攻撃に脆弱な中小医療機関のデータを保護するために設立された非営利イニシアチブです。このイニシアチブには、データ保護の国際標準を開発したFilingCloudを中心に、PC修理店、MSP(マネージドサービスプロバイダー)、ストレージハードウェアメーカー、ICT教育機関、政府機関、国際機関などが参加しています。
ProtectMedicalData.orgは、国際標準技術で開発されたストレージ保護ソフトウェアと活用教育プログラムを医療機関に限り無償で提供しています。何よりも中小病院内のIT非専門家でも使用できるよう、ソフトウェアのインストール及び活用教育プログラムを提供しています。
なぜ中小病院や病院以外の医療機関に焦点を当てているのですか?
中小病院や病院外の医療機関は、予算と専門人材の不足により高度化したサイバー攻撃に対して脆弱です。特にクラウド移行が困難なオンプレミス環境で動作する医療システムを使用している場合、攻撃に対して脆弱な状態にあります。中小病院、医院、保健所、療養院、歯科医院、韓方医院など、サイバーセキュリティインフラが不足しクラウド移行が困難な中小規模の医療機関を支援しています。
現在、どの医療機関がProtectMedicalData.orgのセキュリティソリューションを利用していますか?
特に情報保護インフラが不足している中小医療機関が実質的な効果を実感しており、参加医療機関は継続的に拡大しています。ただし、本イニシアチブに参加している医療機関の名称を公開するとハッカーの攻撃対象となる可能性があるため、ホームページに医療機関名を明記しないことに決定しました。
ライセンスは無料ですか?
医療行為を行う中小病院または病院以外の医療機関(クリニック、韓方医院など)の医療データ保護を目的として無料で利用できます。(ストレージ保護ソフトウェアのみを提供し、ソフトウェアを動作させるハードウェアは提供しません。)
ソリューションはどのオペレーティングシステムをサポートしていますか?
| フォルダレベルストレージ保護 FIlingBox GIGA |
アプリケーションレベルストレージ保護 FIlingBox MEGA |
| Windows、Linux、Android、iOSベースのPC、サーバーおよび医療機器 | Windows、LinuxベースのPCやサーバー |
当機関はクラウドベースのシステムを使用しています。それでもこのソリューションは必要ですか?
ProtectMedicalData.orgのストレージ保護ソリューションはオンプレミス環境に最適化されていますが、クラウド環境でも有用に活用できます。病院内の全データが既にクラウドで保管されている場合、クラウドシステム内でもストレージ保護を活用できます。
貴機関のデータや個人情報はProtectMedicalData.orgに送信されますか?
いいえ。提供されるストレージ保護ソフトウェアはオンプレミスで病院のデバイスにインストールされ、動作します。 病院内のいかなるファイルや個人情報も第三者に送信されることはありません。
ミッションに参加したいです。どうすればよいですか?
医療機関は右上のJoinメニュー内の「医療機関参加」を通じて参加でき、PC修理店、MSP、セキュリティ企業、教育機関などはJoinメニュー内の「支援機関参加」を通じて参加できます。